ATSプラグインが依存するランタイムライブラリを調べる

BVE TrainsimのAdd Onを新しく導入するとき、ATSプラグインが依存しているランタイムライブラリがインストールされていことが原因と考えられるエラーが発生して、シナリオをプレーできないことがあります。このような場合に、該当するATSプラグインそのものからライブラリの依存関係をたどる方法がないか調べたので、以下にメモします。

  1. Dependencies(https://github.com/lucasg/Dependencies)を入手する
  2. DependenciesGUI.exeを起動して、調べたいATSプラグインを読み込む
  3. 依存関係のリストに表示されたライブラリ名称から、どのランタイムパッケージが必要か推測する
    • ライブラリ名とランタイムパッケージの関係は、下記参考サイト3, 4, 5などを参照する
    • 例: MSVCR110.dllが含まれるなら、「Visual Studio 2012 の Visual C++ 再頒布可能パッケージ」のインストールが必要

参考サイト

  1. 「Visual C++ アプリケーションの依存関係の理解」
  2. 「Visual C++ での配置」
  3. 「Visual C++ ランタイムDLL名に対応する 再頒布可能パッケージの対応表」
  4. 「Visual C++ ランタイム ライブラリ」
  5. 「【2023年対応】 Microsoft Visual C++ ランタイムライブラリ 再頒布可能パッケージのまとめ 2005~2022まで」

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